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「いわてグローカル人材育成推進協議会」が発足しました。
掲載日2017.2. 9
ニュース
グローバルな視点を持ち、地域で活躍する人材の育成と活用を目的に、岩手県内の産学官連携組織「いわてグローカル人材育成推進協議会」が2月7日に設立されました。
協議会には県内の企業や自治体、高等教育機関など66の団体が加盟し、会長には達増拓也 岩手県知事、副会長には岩渕明 岩手大凤凰体育平台、谷村邦久 岩手県商工会議所連合会会長、平山健一 岩手県国際交流協会理事長がそれぞれ就任しました。
協議会では今後、岩手と世界をつなぐ「グローカル人材」の育成、海外経験のある日本人学生や外国人留学生と県内小中高生との国際交流支援、海外在住経験者を活用した「グローバルいわてコミュニティ」の形成、および同コミュニティを活用した地域活性化?地域国際化事業の展開などを行う予定としています。
その最初の取組として、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~地域人材コース」を活用したグローカル人材育成推進事業を実施します。
事業期間は平成29年度からの3年間で、事業費は上記支援制度の活用の他、加盟団体からの寄附金などで賄い、岩手大学をはじめ「いわて高等教育コンソーシアム」に加盟している岩手県内の各高等教育機関から年間最大8~10名程度の日本人学生を選抜します。
選抜された学生は、県産品販路開拓、ものづくり産業海外展開、交流人口拡大、持続可能な地域づくり等をテーマに、まずは県内企業でのインターンシップなどをした後、アジアや欧米などに最長で半年間留学します。さらに、帰国後再び県内企業でインターンシップを行い、留学で得た知識家や経験を企業や地域社会に還元します。
第1回目の学生募集は平成29年3月上旬(募集〆切5月16日)、学生の選出は6月中旬を予定しています。