お知らせ
- HOME
- ニュース&イベント一覧
- 岩大さっこら通信vol.4配信のお知らせ Gandai's Sakkora Ne...
岩大さっこら通信vol.4配信のお知らせ Gandai's Sakkora News vol.4
掲載日2021.3. 8
ニュース
岩大さっこら通信 vol.4 Gandai's Sakkora Newsを配信しました。Gandai's Sakkora News vol.4 is posted!
岩大さっこら通信とは、卒業生のみなさんに岩手大学の今の様子や、これから開催する卒業生向けのイベント情報等をお知らせするメールマガジンです。
Gandai's Sakkora News is an email newsletter made for Iwate Alumni to let you know about events directed towards you, as well as the state of affairs here at Iwate University.
岩大さっこら通信 vol.4 Gandai's Sakkora News
English follows Japanese
2021/ 3/ 8
■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■
岩大さっこら通信 vol.4
編集室:岩手大学学務部国際課
■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■
岩大さっこら通信とは、卒業生のみなさんに岩手大学の今の様子や、これから開催する卒業生向けのイベント情報等をお知らせするメールマガジンです。
Gandai's Sakkora News is an email newsletter made for Iwate Alumni to let you know about events directed towards you, as well as the state of affairs here at Iwate University.
-----
今回の目次
1.コロナ禍でつながる卒業生との輪
2.卒業留学生の声~「しばらくですね」~
3.岩大百景 (新)
4.現役留学生コラム(国際交流PRアソシエイト)
5.動画紹介(交換留学生経験者インタビュー)
6.岩手大学イーハトーヴ基金 岩手大学外国人留学生同窓会基金(留学生アルムナイ基金)のお知らせ
岩手大学留学生OB?OGのみなさん、しばらくぶりです!岩大さっこら通信vol.4の発行です。
新しく連絡先をご登録いただいた皆様、誠にありがとうございました。みなさんと再びつながりを持つことができ、岩手大学国際課職員一同、大変嬉しく思っております。
さて、昨年は世界的に新型コロナウィルスが感染拡大し、様々な面で影響が出た年になりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。岩手大学も前期はオンライン授業を実施し、学生の姿が見えないキャンパスはやはり寂しい光景でした。後期は対面授業を再開しましたが、岩大生達はまじめにマスク?消毒をしている様子です。1日でも早くこの状況が収束に向かうことを願うばかりです。
岩手はとても寒い冬を迎えております。水抜きをしても水道管が凍結したり、雪かきをしてもまたすぐに雪が積もり???越冬しに来た高松の池の白鳥も盛岡が寒くてきっとびっくりしているでしょう???(笑)いずれ手洗い?うがい等の感染防止対策をしっかりして、Stay Healthyを心がけたいですね!
では、さっこら通信Vol.4、充実の内容ですのでStay homeのお供として(?)最後までぜひお読みください??
1.コロナ禍でつながる卒業生との輪
昨年4月頃、岩手でも薬局等でマスクが品薄となり、なかなかマスクを購入できない状況が続いていました。そんな中、岩手大学卒業留学生の3名からマスクの寄付を申し出ていただきました。2020年4月2日にホームぺージ掲載した記事を紹介します。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
記事詳細2020.4.2 「元中国人留学生3名からマスクの支援」
/iuic/info/2020/04/003188.html
凤凰体育平台の感染拡大を受けて、岩手大学の元中国人留学生3名から、マスクを岩手大学に寄付いただきました。
元中国人留学生の3名は、共に岩手大学大学院で学び、2015年に修了されました。学生時代は3名でアパートをルームシェアしていたほどの仲良しだったようです。中国に戻られてからは、それぞれ離れた場所で暮らし仕事をされていますが、日本でのマスク不足を聞き、3名で岩手大学を助けようと声をかけあい、今回の支援に至りました。
マスクは学生の感染症予防のために学内で大切に活用させていただきます。
新学期を前にマスクをご厚意で送っていただき、大変感謝しています。
卒業生3名のみなさん、本当にありがとうございました。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
2.卒業留学生の声~「しばらくですね」~
今回は、人文社会科学研究科の修了生である楊建華さんの声を紹介します。
───?───?───?───?───?───?───?──────?───?
岩手大学での出会い
楊建華(人社2001年修士卒業生)
1999年に岩手大学人文社会科学研究科に入学し、2001年に修了し、その後、藪研究室に研究員として入り、2002年から中国寧波大学で日本語科の教員仕事をスタートした。
コロナウイルスが蔓延している二年目、岩手大学人文社会科学研究科を出た二十年目、留学生活と言ったら、昨日起きたように、はっきり私の頭に浮かんできた。とりあえず、コロナウイルスが早めに収束するようにお祈りする。
1998年10月に研究生として一人も知らない岩手大学アジア歴史講座の研究室に入り、大学院に進学するために留学生活を始めた。一発合格するために、アルバイトをせず、毎日図書館で孜々と勉強していた。指導教官の深澤先生のご指導の下で、半年後、順調に大学院に合格し、先生の研究室に入った。
深澤先生は学習の面では真面目、生活の面では優しい方で、いろいろ面倒を見ていただいた。今でも、入試の前に「私が大丈夫ですか」とか、「私の発表がうまくできましたか」とか、心細い私に対して、「やんさんなら、できるよ」といつも励ましてくださった様子が浮かんでくる。先生の授業を受講したとき、いつも「中国ではどうですか」と質問を出されて、最初は緊張して、うまく答えなかったが、徐々に慣れて、あっという間に日本語能力がアップした。また、同研究室の斎藤さんにも発表の原稿を直してもらったり、外国人スピーチコンテストに参加したとき、小原さんにスピーチ原稿を直してもらったりして、日本人の学生さんによく助けてもらった。一番感動したのは、アルバイト先で刺身を切った際、要領がわからないため、不注意で指を切った。翌日に先生に休みたいと電話をしたら、とてもやさしい声で「ご丁寧の電話で、ありがとうございます。お大事に」と答えた。
勉強以外、楽しいことももちろんたくさんあった。初めて大学中央食堂で「春節交歓会」を司会し、岩手の県民にテレビで中国の「春節交歓会」というものを紹介した。善隣館と公民館で中国語や中国文化を紹介した。高松の池で花見をした。大学祭で「水餃子」を作った。藁谷研究室で「刀削麺」を削った。さんさ踊りで太鼓を叩いた。北京大学訪日団が訪問したとき、通訳の仕事を務めたなど。
2002年から中国の寧波大学に日本語教師として就職して、岩手大学で身につけた教育理念や先生から教えていただいた教えを普段の「通訳授業」と「日中翻訳」という授業で活用していた。寧波大学に就職した途端に、すぐ母校の岩手大学を寧波大学に協定校を結ぶために、尽力した。いままで、およそ60名以上の優秀な交換留学生を派遣した。その後、また寧波大学を広島大学、盛岡大学、兵庫教育大学、徳島大学などと協定校として日本の大学を10校締結し、懸け橋の役割を果たした。毎年寧波大学の日本語科の学生を交換留学生として20名ぐらい日本の大学へ派遣している一方、毎年岩手大学や宇都宮大学からの交換留学生も受け入れている。また岩手大学で身につけた知識を生かして、『大学生日本語』『N1日本語能力試験ガイドブック』『日本語でWTOを解読』という教材を5冊ぐらい出版し、『文化伝承』も著書し、日本語文化や日中翻訳などの論文を10篇ぐらい発表した。
去年から、コロナウイルスの影響で、ZOOMで徳島大学と『異文化交流』と『日本語教授法』を共有して行っている。普段日本人学生と生で交流できない寧波大学の学生にとっても、一番人気の授業となっている。私の申請した省レベルのオンライン授業「大学日本語」もオンラインにして、浙江省の日本語学習者によく好かれている。
将来、もっと交換留学できる日本の大学と結ぶために、中国の学生たちにうまく日本語を身につけてもらうために、尽力していきたいと思う。
───?───?───?───?───?───?───?──────?───?
3.岩大百景(新コーナー)
あの日、あの時、あの場所で。同窓生にとって大切な思い出となっている岩手大学キャンパスの一場面をエピソードと共に紹介してもらいました。新コーナー初回の今回は、岩手大学国際教育センター長の藪 敏裕先生と、岩手大学卒業留学生で国際課職員の崔華月さんの思い出の場所を紹介します。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
岩大百景 その1~教育学部彫塑室~
岩手大学教育学部教授?国際教育センター長 藪 敏裕
平成7(1995)年に石川桂司学部長一行と曲阜師範大学を訪問したことが私の岩手大学における国際交流の始まりであった。初めての大陸で、まだ新幹線も高速道路も開通しておらず、山東省の省都?済南から車で5時間ほどかかり夜中に大学の招待所に着いた。当時中国の日本留学への熱意には大変なものがあり、翌平成8年には交流協定を締結、平成9年から学生の交換が始まった。その後現在にいたるまでに曲師大との交換留学生は双方合わせて50名を越えている。その後、清華大学をはじめ寧波大学?西北大学などと協定を締結、中国からの毎年の交換留学生が10名を超えるようになると、ガイダンスを兼ねた歓迎会等をどう実施するかが課題となった。その際に、美術科の藁谷収名誉教授(現岩手県立美術館長)の彫塑室を使用することを承諾いただき、それ以降ここで歓迎会を実施することが恒例となった。藁谷教授はイタリアのカッラーラアカデミアとの交流を行っており、中伊合同でイベントを開催したりもした。特に年末の餅つきは日本文化を知る上でも留学生から好評の行事であった。藁谷先生に衷心より感謝申し上げます。教育学部の彫塑室これが私の岩大百景である。
教育学部彫塑室
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
岩大百景 その2~学生センター留学生窓口(現国際課)~
崔 華月(中国出身?教育学研究科修了生)
2000年6月9日(金)、初めて日本に、そして岩手に来ました。雨の日でした。仙台空港について、新幹線で盛岡まで来ました。車窓の中からみた東北の景色は緑がいっぱいでした。しっとりと雨に濡れた木々や、水が張られた田んぼの青々とした稲、初夏の瑞々しい新緑を今でも覚えています。
岩手大学で初めて訪れた場所は学生センター1階にある留学生係でした。担当職員が笑顔で迎えてくれました。自分の名前を伝えたほか、何を話したか全く覚えていません。先輩が代わりに手続きをしてくれました。それでも体は緊張していて、胸もドキドキしていたことだけは忘れられないです。
後に留学生係は学生センターの2階に引っ越して、留学生課となりました。在学中、留学生課には数え切れないほど足を運びました。ビザの更新、見学旅行や小中学校訪問の申込、国際交流会館の入居申請、奨学金の申請、日本語授業の相談などなど、分からないこと、不安なことがあれば、頭の真っ先に浮かぶことは「留学生課に聞きに行く」ことでした。が、同時に体は緊張してきました。聞きたいこと、話したいことをうまく言えるか自信がなく、メモに書いてみたり、辞書を調べてみたり、行くまでの準備には時間がかかりました。しかし、留学生課のドアを開けた瞬間、職員はすぐ席を立っていつも丁寧に対応してくれました。時には、「はい、わかりました」と、留学生課を後にしてから、やはり理解できず、もう一度聞きに行くこともありました。とても勇気が要りました。「え?また来た?」、「何回も同じことを言うんだよ」と、思われるのではないか心配もありましたが、そのようなことはなく、親切に対応してくれた職員の方々には心から感謝しています。佐々木さん、村上さん、中山さん、佐藤さん...本当にありがとうございました。
現在、国際課で勤務している私はどうでしょうか。在学中の留学生たちに聞いてみたいですね(汗)。自分が留学生だった頃を忘れず、国際課の自動ドアの向こう側に立っている留学生の心境に思いを寄せながら、日々の業務に一層邁進してまいります。
来日して岩手大学に来て21年目を迎えようとしています。岩手大学の留学生窓口は、岩手大学での思い出の場所でもあり、これからも私が毎日通う場所でもあります。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
?岩大百景 記事&写真募集!?
あなたの思い出の場所をさっこら通信で紹介しませんか?ご希望の方は岩手大学国際課までぜひご連絡ください!
4.現役留学生コラム(国際交流PRアソシエイト)
今回は、2020年度国際交流PRアソシエイトが久慈市を訪問した際の感想について紹介します。
/iuic/info/2020/10/003607.html
?───?───?───?──────?───??───?───?───?
朝ドラ『あまちゃん』ロケ地?久慈を訪ねて
こんにちは。岩手大学総合科学研究科1年の李春潤です。今回は朝ドラ『あまちゃん』ロケ地?久慈での聖地巡礼について紹介します。夏休みに友達と憧れている岩手県久慈市に行きました。久慈は、岩手県北東部に位置し、日本最北端の海で漁をする「北限の海女」のまちです。
『あまちゃん』は、2013年に放送されたNHKの連続テレビ小説であり、海外でも人気の話題作です。この作品は、東京出身の女子高生?天野アキが母の故郷である岩手県北三陸(久慈)に行き、海女の職業を受け継ぎ、地元のアイドルになって東京に戻って国民的アイドルになる物語です。以前、東京で学校に通った時に『あまちゃん』を見て感動しました。『あまちゃん』に描かれた岩手の美しい自然と素朴な人柄は魅力的です。これも私が岩手大学に来た理由の一つです。
久慈は架空の北三陸より広いので、びっくりしました。久慈の中心部はとてもきれいであり、立派な体育館や文化館などがあります。久慈の商店街は昭和の雰囲気があり、店が多く、特に飲食店が多いです。駅前には琥珀の店舗があります。琥珀は久慈の名産品です。一番驚いたのは、久慈には海女に関するものがたくさんあります。例えば、久慈駅前ビルの「北の海女?北三陸鉄道?潮騒のメモリー」の看板、多くの店のシャッターの上の天野アキと足立ユイの漫画などです。久慈駅隣のあまちゃんハウスは閉館したので、ドラマで使ったジオラマなどの展示品は駅前観光交流センターで見ることができます。
久慈駅から車で20分で小袖海岸に着きました。小袖海岸は『あまちゃん』のメインロケ地で、ちょうどその日はいい天気で、青い空と青い海の景色がとても綺麗でした。長い防波堤と白い灯台を見て、ドラマに何度も登場する場面を思い出しました。小袖海女センターにも『あまちゃん』に関するものがたくさん展示されています。残念なことは、新型コロナの影響により、今年の夏の海女の素潜り実演は中止されました。今回は海女が捕るウニを食べられませんでした。ちなみに、『あまちゃん』の中で一番有名なセリフの「じぇじぇじぇ」は、岩手人が誰でも使うというわけではないです。この言葉は小袖海岸の方言です。
その後、『あまちゃん』に登場した喫茶店「喫茶リアス/スナック梨明日」のモデルとされる「喫茶モカ」さんに行きました。私はエビピラフとメロンソーダを注文しました。とても美味しかったです。昨年まで、天野アキ役ののんさん(能年玲奈)は年に二回久慈に帰ってきたと店主が言いました。今回の短い旅を通じて、『あまちゃん』はヒロインの成長を描くドラマだけではなく、更に久慈の経済に新たな活力を注ぎ、久慈と岩手の知名度を高めたと感じました。天野アキは本当の地元のアイドルとなり、のんさんご本人も岩手のドラマ、映画、CMなどに何度も出演しました。『あまちゃん』によって、東日本大震災後の地方振興について改めて考えさせられました。
以上、朝ドラ『あまちゃん』ロケ地?久慈での聖地巡礼の紹介でした。
?───?───?───?──────?───??───?───?───?───
5.各種動画紹介
2020年度は対面でのイベントが出来なかった代わりに、オンラインイベントやオンデマンド型のイベントを多く開催しました。
今年度作成した動画の中から、一部ご紹介します。
☆先輩たちの体験談☆岩手大学の交換留学プログラムIU-SEP (YouTubeリンク)
https://youtu.be/EnQQc2wqaUE
(岩手大学の交換留学プログラムIU-SEPに参加した留学生3名へのインタビュー映像です。)
6.岩手大学イーハトーヴ基金 岩手大学外国人留学生同窓会基金(留学生アルムナイ基金)のお知らせ
岩手大学では、学生に対する修学支援の一層の推進を図るため、「岩手大学イーハトーヴ基金」を設けています。本基金には「特定基金」※として「岩手大学外国人留学生同窓会基金(留学生アルムナイ基金)」を設けていますのでご紹介いたします。趣旨をご理解いただき外国人留学生同窓会への温かいご支援をいただけますようお願いいたします。
※「特定基金」:使途をあらかじめ特定したうえで、ご寄附をお願いするものです。
〇岩手大学外国人留学生同窓会基金(留学生アルムナイ基金)
岩手大学では世界各地で活躍している外国人留学生?修了生との連携強化を通して、大学及び地域社会のグローバル化に寄与することを目的として、2019年11月14日に岩手大学外国人留学生同窓会を設立しました。
寄附金につきましては、岩手大学外国人留学生同窓会の活動に掛かる費用として使わせていただき、日本国内及び世界各国で活躍している卒業?修了留学生との連携強化のために活用させていただきます。
/ihatovkikin/business-contents.html
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回をお楽しみに!
岩手大学国際交流卒業留学生のページ
/iuic/alumni/index.html
Table of contents:
1. International Students supported Iwate University during the COVID-19 pandemic
2. The voice of international graduates "It's been a while, hasn't it!"
3. "Gandai Hyakkei" 100 places of memories at Iwate University campus
4. Mini-Column by an International Student
5. YouTube videos introduction (Exchange students interview video)
6. Introduction to the Ihatov Foundation
International alumni of Iwate University, it's been a while!
At this time, we would like to thank you very much for registering your contact information. Iwate University International Office is very pleased to once again have a connection with you.
Last year, the new coronavirus spread worldwide and had an impact on various aspects. How have you all been doing? Iwate University held online classes for the first semester 2020, so the campus remained silent when students could not be seen. Face-to-face lessons resumed in the second half. Gandai students seem to take masks and disinfect seriously. I truly hope that this situation will be resolved as soon as possible.
Iwate is having a very cold winter. Even if you drain the water, the water pipe freezes, and even if you shovel the snow, the snow will soon pile up ... The swans in Takamatsu Pond who came to overwinter will surely be surprised because Morioka is so cold. The Sakkora mail magazine Vol.4 is full of contents, so please read it until the end as a companion to "Stay home" ?? Let's Stay Healthy!
1. International Students supported Iwate University during the coronavirus pandemic
Around April, even in Iwate, masks were running out of stock at stores, and it was difficult to purchase masks. Meanwhile, three international students who graduated from Iwate University offered to donate masks.
The article posted on the web site on April 2, 2020.
/iuic/info/2020/04/003188.html
In response to the spread of the new coronavirus infection, three former Chinese students from Iwate University donated masks to Iwate University.
All three former Chinese students studied at Iwate University Graduate School and graduated in 2015. Back then, they were so close that the three of them shared a room. Since returning to China, they have been living and working in different areas, but when they heard about the lack of masks in Japan, the three of them talked to each other about helping Iwate University, and they offered the support.
Masks will be used on campus to prevent infectious diseases for students.
Thank you very much for your kindness in sending us the mask before the new semester!
Thank you to the three graduates.
2. The voice of international graduates "It's been a while, hasn't it!"
Wonderful meeting at Iwate University
YANG, Jian Hua
Graduate from Graduate School of Humanities and Social Sciences
I entered the Graduate School of Humanities and Social Sciences, Iwate University in 1999, completed it in 2001, then joined the Yabu Laboratory as a researcher, and started teaching Japanese at Ningbo University in 2002.
The second year when the coronavirus was widespread, marks 20th anniversary of when I graduated from Iwate University. When I thought about studying abroad, it clearly came to my mind as if it happened yesterday. I pray that this coronavirus pandemic will conclude as soon as possible.
In October 1998, I entered the laboratory of the Asian History Course at Iwate University as a research student with no acquaintances, and started studying to go on to graduate school. In order to pass the entrance exam in one shot, I did not work part-time and studied at the library every day. Six months later, under the guidance of my academic advisor, Professor Fukazawa, I successfully passed the graduate school and entered his laboratory. Professor Fukazawa was serious in terms of learning and kind in terms of life, and he took care of me through various things.
Even now, it comes to mind that he encouraged me at various times such as before the entrance examination. During his class, he was kind enough to ask me "How about in China?" At first I was nervous and could not answer well, but gradually I got used to it and my Japanese ability improved in a blink of an eye.
In a same way, Mr. Saito, a Japanese student at Fukazawa laboratory, also gave me a lot of support like correcting the manuscript of my presentation or speech manuscript for the foreign speech contest.
What impressed me most was that when I prepared sashimi at a part-time job, I didn't know how to do it, so I inadvertently cut my finger. The next day I called Professor Fukazawa to take a break, and he replied in a very gentle voice, "Thank you for your polite call. Take care."
Of course, there were lots of fun things besides studying. When I hosted the "Chinese New Year Party" at the University Central Cafeteria for the first time, I introduced how to celebrate the Chinese New Year to the citizens of Iwate on TV.
In addition, I introduced Chinese and Chinese culture at the "Zenrinkan" and community centers, joined cherry blossom viewing parties at Takamatsu Pond, cooked "water dumplings" at a university festival, Toshomen, knife-cut noodles at Professor Waragai laboratory, played drums for the Sansa Odori, worked as an interpreter when the Peking University delegation visited Iwate.
Since 2002, I have been working as a Japanese teacher at Ningbo University in China, and utilizing the educational philosophy I learned at Iwate University and the teachings taught by the teacher for my class such as "interpretation class" and "Japanese-Chinese translation" classes.
Immediately after I got a job at Ningbo University, I made an effort to connect my alma mater, Iwate University, to Ningbo University. To date, I have sent more than 60 talented exchange students to Iwate University.
After that, I played the role of a bridge by concluding 10 Japanese universities with Ningbo University as a partner university with Hiroshima University, Morioka University, Hyogo University of Teacher Education, Tokushima University and so on.
Every year, about 20 Ningbo University students at the Japanese language course are dispatched to Japanese universities as exchange students, and we accept exchange students from Iwate University and Utsunomiya University.
In addition, utilizing the knowledge acquired at Iwate University, I published five teaching materials such as "University Japanese", "N1 Japanese Language Proficiency Test Guidebook", and "Understanding WTO in Japanese", and also wrote "Cultural Tradition", published about 10 papers on Japanese culture and Japanese-Chinese translation.
Since last year, due to the influence of the coronavirus, "Intercultural Exchange" and "Japanese Language Teaching Method" have been jointly offered with Tokushima University by ZOOM. This is the most popular class for Ningbo University students who cannot usually interact with Japanese students.
The provincial-level online class "University Japanese" that I offered is often liked by Japanese learners in Zhejiang.
I would like to continue to do my best to help Chinese students learn Japanese well and connect more with Japanese universities where they can study abroad as exchange students.
3. "Gandai Hyakkei" 100 places of memories at Iwate University campus
That day, that time, that place. Alumni or Iwate University staff members introduce a scene from the Iwate University campus, which is an important memory for alumni, along with an episode. This time, we introduce memorable places with Professor Toshihiro Yabu, the director of the International Education Center of Iwate University, and Ms. Cui Huayue, a former international student who graduated from Iwate University and is an international staff member.
*1st Place: Sculpture Lab at Faculty of Education
Introduced by Professor Toshihiro Yabu, Faculty of Education, Director of International Education Center
The visit to Qufu Normal University with Dean Keishi Ishikawa in 1995 was the beginning of my international exchange at Iwate University. It was my first time to the continent, and neither the Shinkansen nor the highway was open yet, and it took about 5 hours by car from Jinan, the capital of Shandong Province, to arrive at the university hotel in the middle of the night.
At that time, China's enthusiasm for studying in Japan was enormous, and in the following year, 1996, an exchange agreement was signed, and the student exchange began in 1997. Since then, the total number of exchange students with Qufu Normal University has exceeded 50.
After that, agreements were signed with Tsinghua University, Ningbo University, Northwest University, etc., and when the number of exchange students from China exceeded 10 every year. The issue was to how to hold a welcome party and guidance.
At that time, Professor Emeritus Osamu Waragai (currently the director of the Iwate Museum of Art) of the Department of Fine Arts agreed to use the sculpture room, and since then it has become customary to hold a welcome party there.
Professor Waragai has been interacting with Italy's Accademia Carrara, and even held events jointly with China and Italy. In particular, rice cake making at the end of the year was a popular event among international students to learn about Japanese culture. I would like to express my sincere gratitude to Dr. Wagagai. The sculpture room of the Faculty of Education. This is my memorable place at Iwate University campus.
*2nd Place: International Students Office at Gakusei Center
Introduced by Ms. Cui Huayue (China, Graduated from Graduate school of Education)
I came to Japan and Iwate for the first time on Friday, June 9, 2000. It was a rainy day. I arrived at Sendai Airport and then moved to Morioka by Shinkansen. The view of Tohoku from the train window was very green. I still remember the moist rain-soaked trees, the lush rice in the water-filled fields, and the fresh greenery of early summer.
The first place I visited at Iwate University was the International Student Section on the 1st floor of the Gakusei Center. The staff in charge welcomed me with a smile.
Besides telling my name, I don't remember what I said at all. My senior did the procedure for me. Still, I can't forget that my body was tense and my heart was pounding.
Later, the International Student Section moved to the 2nd floor of the Gakusei Center and became the International Student Office. While attending school, I visited the International Student Office countless times.
If you have any questions or concerns, such as visa renewal, application for tours or visits to elementary and junior high schools, application for moving into the International House, application for scholarships, consultation on Japanese language classes, etc. The first thing that came to my mind was "to go to the International Student Office".
But at the same time, my body always became tense before visiting the office. I wasn't sure if I could say what I wanted to hear or talk about, so it took me a while to write down notes, look up words in dictionaries, and prepare to go.
However, the moment I opened the door of the International Student Office, the staff immediately stood up and responded politely. Sometimes, after leaving the Office saying "Yes, I understand," but I didn't understand, I went to ask again. It took a lot of courage.
I was worried that they might think, "Huh? Did you come again?"or I have to say the same thing over and over again." However, this was not the case, and I am deeply grateful to the staff for their continuous kindness. Ms. Sasaki, Ms. Murakami, Mr. Nakayama, Ms. Sato ... I appreciate them all.
What about me, who is currently working in the International Office? I would like to ask our international students. Remembering when I was an international student, I will continue to push forward with my daily work while thinking about the feelings of the international student standing behind the automatic door of the International Office.
My 21st year since coming to Iwate University in Japan is approaching. The Iwate University International Office is a place of memories at Iwate University and a place I will continue to visit every day.
Please send your article for "Gandai Hyakkei"!
4. Mini-Column by an International Student
This time: Kuji day trip report by PR associate
/iuic/info/2020/10/003607.html
Visit Kuji, the location of the NHK drama "Ama-chan"
Hello. I'm Li Chunrun, a first year student at the Graduate School of Arts and Sciences at Iwate University. This time, I will introduce the pilgrimage to the sacred place in Kuji, the location of the NHK morning drama "Ama-chan". During the summer vacation, I went to Kuji City, Iwate Prefecture, which I longed to visit for many years. Kuji is located in the northeastern part of Iwate prefecture, and is a town of "Hokugen no Ama", the northern limit female divers" who fish in the northernmost sea in Japan.
"Ama-chan" is NHK's serial TV novel broadcast in 2013, and is popular in Japan and overseas. In this work, Aki Amano, a high school girl from Tokyo, went to her mother's hometown, Kita Sanriku (Kuji), Iwate Prefecture, inherited the profession of "Ama", became a local idol, and returned to Tokyo to become a famous national idol. I was impressed to watch "Ama-chan" when I was a langrage school student in Tokyo. The beautiful nature and personality of people in Iwate depicted in "Ama-chan" are fascinating. This is also one of the reasons I came to Iwate University.
I was surprised to know that Kuji is wider than the fictitious Kita-Rias. The center of Kuji is very beautiful, with a big gymnasium and cultural center. Kuji's shopping district has a Showa atmosphere, and there are many shops, especially restaurants. There is an amber store in front of the station. Amber is a specialty of Kuji. What surprised me most was that Kuji has a lot of things about Ama. For example, the signboard of "Kita no Ama / Kita Sanriku Railway / Shiosai no Memory" in the Kuji station square building, and the cartoons of Aki Amano and Yui Adachi on the shutters of many stores. The Amachan House next to Kuji Station has closed, but you can see exhibits such as the diorama used in the drama at the Tourism Exchange Center in front of the station.
We arrived at Kosode Beach in 20 minutes by car from Kuji Station. Kosode Beach was the main location of "Ama-chan", and the weather was fine that day, and the view of the blue sky and the blue sea was very beautiful. Seeing the long breakwater and the white lighthouse reminded me of the scenes that appeared many times in the drama. A lot of things related to "Ama-chan" are exhibited at the Kosode Ama Center. Unfortunately, due to the influence of the new coronavirus, this summer's Ama diving demonstration was all canceled. This time I couldn't eat the sea urchin caught by Ama. By the way, not everyone in Iwate uses the most famous line of Ama-chan, "Jejeje". This word is a dialect of the Kosode coast.
After that, I went to "Coffee Mocha", which is the model of the coffee shop "Coffee Rias / Snack bar Rias" that appeared in "Ama-chan". I ordered shrimp pilaf and melon soda. It was very delicious. Until last year, the owner said that Non-san (Reina Nonen), who played Aki Amano, returned to Kuji twice a year. Through this short trip, I felt that "Ama-chan" not only drew the drama depicting the growth of the heroine, but also poured new vitality into Kuji's economy and raised the name of Kuji and Iwate. Aki Amano has become a true local idol, and Non-san herself has appeared in many dramas, movies, and commercials in Iwate. "Ama-chan" made me think again about regional development after the Great East Japan Earthquake.
This is the introduction of the pilgrimage to the sacred place in Kuji, the location of the NHK morning drama "Ama-chan".
5. Various video introduction
In 2020, instead of having face-to-face events, we held many online events and on-demand events.
Here are some of the videos created this year.
☆Experiences of seniors☆
Iwate University exchange program IU-SEP (YouTube link)
https://youtu.be/EnQQc2wqaUE
(This is an interview video of three international students who participated in the Iwate University exchange program IU-SEP.)
6.The Ihatov Foundation, International Student Alumni Fund
At Iwate University, the Iwate University International Student Alumni Association has been established on November 14, 2019 with the aim of contributing to the globalization of the university and local communities by strengthening cooperation with foreign students and graduates who are active around the world.
The Ihatov Foundation has started accepting for the "Special Fund (Iwate University International Student Alumni Association Fund (known as the International Student Alumni Fund))"
Donations will be used for the costs of activities of the Alumni Association for Iwate University International Students, and to increase cooperation between alumni active in Japan and around the world.
Thank you for your understanding and continuous support.
We appreciate your interest in making a donation.
Iwate University Ihatov Foundation Web site:
https://kifu.f-regi.com/contribute_en/iwate_u
Thank you for reading to the very end!
Look forward to the next one!
Iwate University International Office Alumni International Student Page
/iuic/alumni/index.html