凤凰体育平台4(2022)年10月30日(日)~11月2日(水)に福岡国際会議場(オンラインとのハイブリッド)で開催された第15回エコバランス国際会議(The 15th Biennial International Conference on EcoBalance)において、連合農学研究科 生物資源科学専攻 食品科学連合講座 佐々木勇麻さん(博士課程2年)の研究発表がOutstanding Poster Awardを受賞しました。
受賞者:Yuma Sasaki, Takahiro Orikasa, Rina Shinozaki, Nobutaka Nakamura, Kiyotada Hayashi, Yoshihito Yasaka, Naoki Makino, Koichi Shobatake, Shoji Koide, Takeo Shiina(佐々木 勇麻、折笠 貴寛、篠崎 梨奈、中村 宣貴、林 清忠、八坂 慶仁,牧野 直樹、正畠 宏一、小出 章二、椎名 武夫)
受賞題目:Modeling the relationship between life cycle environmental impacts of ripened peach and food loss reduction induced by transportation packaging(追熟モモのライフサイクル環境負荷と輸送包装による食品ロス低減の関係のモデル化)
本研究は、追熟モモのライフサイクルを対象に、緩衝材の製造に伴う環境負荷の増加と緩衝包装の使用による食品ロスと環境負荷の低減の関係について、輸送距離ごとにモデル化を行い、最適包装条件について検討したものです。各輸送距離で最適包装条件が異なることを環境負荷の観点から世界で初めて明らかにしたものであり、青果物流通プロセスにおけるSDGsの達成を検討する上で、極めて有益なデータを示しました。
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