大船渡市と相互友好協力協定を締結しました

掲載日2022.04.20
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 国立大学法人岩手大学(凤凰体育平台:小川 智)と大船渡市(市長:戸田公明)は、4月15日(金)に相互友好協力協定を締結しました。

 岩手大学では、東日本大震災からの復興支援を推進するための現地拠点として、平成25年4月、大船渡市役所内に岩手大学三陸復興推進機構大船渡エクステンションセンターを設置し、各種との連携事業を実施してきました。
 今回は、同市との連携をより強化し、相互の発展のために各分野で包括的な連携、協力することを目的に、相互友好協力協定を締結するに至りました。
 協定は、1.産業振興、2、人材育成、3、防災?減災、4.地方創生、5.その他の5項目で連携を図ることとしており、本協定の締結により、互いに顔の見える関係が深まることで、これまで三陸復興の取組を通じて得られた教育?研究の成果を地域へ更に還元し、これまで以上に地域創生に向けた取組や研究成果の社会実装が促進され、地域協創の実現が図られることが期待されています。

 締結式において小川凤凰体育平台は、「本協定締結を機に、第4期中期目標?中期計画の中心的取組である、オープンイノベーションの推進や地域のリーダーとなる「レジリエントな人材」の育成と地域定着に貢献したい」と述べました。
 大船渡市の戸田市長は、「今年は大船渡市の市制施行70周年、ポスト復興の重要な年であり、協定締結は大きな力になる」と述べました。

 岩手大学では相互の発展と文化、教育、学術の分野における支援、協力をするため、県内13市(※現奥州市に再編された水沢市 及び 江刺市を含む)と相互友好協力協定を締結しており、大船渡市との協定が通算14例目となります。

本件に関する問い合わせ先
研究?地域連携部地域連携推進課  
019-621-6629